054社員日記

JSA(Joint Security Area)
2012.6.16

ちょっと前ですが韓国に行ってきました。焼肉屋や屋台で舌鼓を打ちまくってきたのだけど、それだけの観光じゃないのです。

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東大門市場の屋台

 

 

 

 


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立ち食いドラム缶焼肉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画やドラマ、報道番組でたびたび紹介されている、韓国と北朝鮮の軍事境界線上の共同警備区域 (JSA:Joint Security Area) に行って来たのです。この辺りは韓国と北朝鮮が睨みあう、ピリピリした場所であるのは言うに及ばず。下手な事をしたら捕まっちゃうような(マジで)、緊張感があふれていました。ただJSAに足を踏み入れたければ、ツアーに参加しなくちゃいけない。という訳で、ぼくもツアーに紛れて来ました。

 JSAに移動するバスの中や、会議室で行われるブリーフィングではしつこい位に、見学する時の立ち振る舞いについて注意がある。

 ・笑ってはいけない

・兵士に触れてはいけない

・勝手に動いてはいけない

・指図がある場所でしか、写真を撮ってはいけない

・どんな時でもガイドや韓国軍の指示に従うこと

 いずれも北朝鮮を刺激しないようにする為のルールなのだ。耳にタコが出来ちゃうくらい、何度も何度もツアーガイドから説明がある。そしておもむろに、紙が配られ・・・

 

以下「訪問者宣誓書」より一部抜粋

共同警備区域への訪問は、敵性地域への立ち入りを意味し、敵の行動によっては危害を受ける、又は死亡する可能性があります。事変・事件を予期する事は出来ませんので、国連軍、アメリカ合衆国及び大韓民国は訪問者の安全を保証することは出来ませんし、敵の行う行動に対し、責任を負うことはできません。

 DECLARATION(宣言)

私はこれを読み、理解し、そしてこの指導(指示)に従います。又、敵の挑発による本人及び同伴者の身体・財産上の被害に対する保証は請求できない事を確認します。

 

といった内容の宣言書にサインをする。

そして、いざJSAへ。今でも戦争中の両国には国境はなく、軍事境界線と呼ばれるボーダーラインがある。いわゆる38度線ね。そのボーダーライン上JSAと呼ばれる区画には、青く塗装されたプレハブ小屋が建っている。TVでおなじみの軍事停戦委員会本会議場だ。 jsa.jpg

 

 

上の矢印は北朝鮮兵、下の矢印は軍事境界線

 

 

 

 

 

 

 

北朝鮮の兵士が50m先から、こちらの韓国側を監視している。

韓国の兵士が50m先、あちらの北朝鮮をやっぱり、監視している。

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建物内の韓国兵

 

 

 

 

 

 

 

極度に重苦しい雰囲気に、さすがのぼくもかなりナーバスになる。でも、韓国の兵士に近づいて一緒に写真を撮っちゃう。建物内を5分ほど見学したところでタイムアップとなり、ガイドに促され外へ。

 

帰りのバスの中でガイドのおばさんが言っていた。「日本には平和ボケという言葉があるそうです。私たち(韓国人)はそんな言葉が羨ましい。この国は未だ戦争中なんです。早く平和ボケになるような日が訪れる事を心から願います」

世界には日本みたいな国は少ないこと。忘れちゃイカンと思った一日でした。。。

nomo

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