054社員日記

僕は濃いのが好き。
2015.3.19

皆さんは静岡新聞総合印刷と聞いてどんな仕事を想像しますか?
上下茶色の作業着で、
あさひるの新聞を印刷して、
ホッと一息、健康に気を遣いながら黒ウーロン茶を飲んでいる
と思われがちですが・・・。


それだけではありませんっ!(ここまで想像出来た人、天才)


僕たちは毎日、輪転機のメンテナンスや
読者に届く新聞が良い品質になるよう思考錯誤しながら取り組んでいます。

新聞印刷の品質とは、文字の読みやすさ、写真の鮮やかさなど
数え出したら大変なくらいたくさんありますが、
今回は画像関係について紹介します。
実は新聞の写真は小さな点の集まりです。
黒・青・赤・黄色の4色を使い、その点の大きさ、それぞれの重なり合いで
印刷する画像を作っています。

印刷の品質を管理するうえで、ひとつのモノサシとなるのが"濃度"です。
例えばリンゴを思い浮かべて下さい。
印刷では赤色のインクと黄色のインクが重なり合って
はじめて美味しそうなリンゴになります。
しかし赤色のインク量が少なく、黄色のインク量が多くなってしまうと、
形はリンゴでも黄色いミカンのようになってしまいます。
このインクの「濃さ」の事を濃度と呼び、紙に載るインキの「量」によって変化します。

実際の濃度管理は、濃度計で数値化し、濃度が一定に保たれるように
輪転機のインクの量を調整し管理しています。

150319.jpg

150319-2.jpg

リンゴがミカンのようにならないのは当然ですが、
リンゴが美味しそうに見える様に、新緑の葉が鮮やかな黄緑になる様に濃度を安定させる事。
この"品質管理"が重要なんです!
だからこそ、私たちはたとえ夜勤で眠い時でも、目をこすりながら、精進するのです。

今夜も目の前にあらわれる美味しそうなリンゴの幻を追い求めて、
品質管理に取り組み続けています。。。


Kー

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