仲間から尊敬される存在になる

印刷部
内野 涼介2019年入社
INTERVIEW
今はどんな仕事をしているか
新聞を印刷する仕事をしています。 工場内に7台ある輪転機で印刷されますが、1台の輪転機を3人のクルーが受け持ち、印刷作業を行います。 主に輪転機の操作を行うオペレーター、その補佐をする2人目、そして自分が担当している3人目です。 3人目の仕事はクルー全体の補佐はもちろん、紙面の写真や広告を見やすくなるように調整する大切な役割があります。
この会社を選んだ決め手、出来事は?
学生時代、東日本大震災についての講義を受ける中で、被災者に対し河北新報の新聞が大きな影響を与えたという事を知りました。 被災直後、電気が遮断され情報を得ることができない中で、河北新報は新聞を印刷し、情報を求めている人、被災者に配ったと聞きました。 静岡でも大震災が起こると言われており、地元である静岡でそういった仕事に携わることで、貢献したいと思いました。 就職活動中に会社見学に参加したところ、新聞を印刷する仕組み、および地震発生時にも印刷を可能にするための対策である免震構造等について熱心に話して頂きました。 会社の取り組みや、説明してくださる方の雰囲気や熱意にも魅力を感じ、この会社を選びました。
実際に入社してみて感じたことは?
入社する前は、輪転機という大きな機械で新聞が印刷されていると漠然としたイメージをもっていたのですが、実際には新聞印刷はとても奥が深いものでした。 新聞に掲載されている写真の黒、青、赤、黄色の4色を合わせる調整や、色味の調整。 今まで読む側だった自分はそんなことを考えたこともありませんでした。 ですが、今ではそういった技術に触れやりがいを感じますし、よりよいものを届けたいという気持ちになります。 また、先輩の方々は真面目な方が多いこともあり、親切に教えてくださいます。 教育システムが充実しており、分からない事は何度も教えてくださいます。
会社の雰囲気は?
真面目な人が多いため、緊張感がある中で仕事を行っています。 ですが、若い人も多いため、気さくに話してくださる先輩もいて、充実していると思います。 全員が良い新聞をつくろうと切磋琢磨する姿はかっこいいと思います。
仕事上での夢や目標は?
目標は、今の3人目の仕事を完全にできるようになり、先輩方に信頼され輪転機に携わるクルーの一員として、貢献できるようになることです。 そして、いつか輪転機の操作を担うオペレーターとして仕事をしてみたいです。 また、夢はハワイにあるハワイ報知に行き、仕事をすることです。 理由としては、先輩の中にはグループ会社であるハワイ報知に、応援社員として出向される方がいます。 それは、一人前の証、会社の信頼を置かれている方が選ばれるそうです。 私もいつか、一人前の証として、ハワイ報知へ行きたいと考えています。

日勤のタイムスケジュール
9:00 | 朝礼 |
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9:15 | 印刷準備 |
10:30 | 昼食及び休憩 |
11:20 | 印刷準備、印刷 |
14:30 | 輪転機掃除 |
15:00 | 休憩 |
16:00 | 当日の反省点の見直しや、朝刊の支度等 |
17:00 | 終礼 |
※新入社員は9月まで夜勤はありません